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買いました、上・中・下巻、3冊。

まだ読んでいないので感想は書けませんが、来週から仕事がヒマになるので、ゆっくり楽しんで読みたいと思います。

西郷隆盛を取り巻く女性に焦点を置いたストーリーのようですが、西郷隆盛って何となく武骨なイメージと太い眉の印象が強くて、恋愛的なエピソードにはちょっと感情移入がしにくいような…。乙女ゲームの攻略キャラにもあまり出て来ないし(^_^;)
でも、ドラマの鈴木亮平さんを思い浮かべるとすんなり読めるような気がします。

来週からの休みと共に楽しみです。子供と一緒に寝落ちしないように気を付けます。

2年ほど前に図書館で借りて読んで、すごく面白かった本。
『正妻 ~慶喜と美賀子』

ずっと文庫本になるのを待ってたんですよね。

作者は大好きな林真理子さん。
今年のNHK大河ドラマ『西郷どん!』の原作者ですが、早速「恋愛要素が多い」という意見があるみたいですね。
私から言わせると、「それが林真理子の良さじゃないですか!」っていう話なんですけど。

この『正妻』も史実をベースにしていますが、小難しくなく、フィクションの力も借りてどんどん読ませます。
特に美賀子と慶喜と徳信院の三角関係にはドキドキしました。

上巻と下巻の左右対称の装丁が良いですね。
くっつけると葵の紋が出来上がります。

『西郷どん!』ももちろん読みます。


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週刊文春の書評を読んで、面白そうだったので読んでみました。

自分の立ち位置によってこの本の感想は変わると思いますが、私自身は「京都市生まれ」「京都市育ち」「京都市内の洛外在住」ということで、筆者に近く、わかり過ぎるほどわかる内容でした。共感しまくりでした。

「京都は三代住まないと京都人を名乗れない」と言います。
父母ともに他府県出身で、"洛外"在住の私は、この本で言うと京都人ではないのですが、それでも京都の人独特の考え方や性格を多分に持ち合わせていると思います。

京都府下出身のタレントが、テレビなどで京都出身ということでもてはやされているのを見たら、筆者と同じ"どす黒い感情"を持ちますもん。

京都の人はそういうことを決してはっきりではなく、笑顔を浮かべながらイヤ~な言い方で相手に伝えようとするんですよね。

でも、「本音を言わない」京都人の特徴というのは、裏を返せば「表立った争いを避けたい」「表面上だけでもうまくつき合う」という処世術だと思うし、私は自分の中にそういう部分があることも嫌いじゃないです。

筆者は徹底して「京都人ぎらい」の立ち場を取っていますが、私はこの本を読んでやっぱり京都が好きやなぁと思いましたし、京都市出身で良かったなと思いました。
そういうところがまた「京都の人」らしいのでしょうけど…。

最近読んだ本3冊。

社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)
(2013/05/17)
若林正恭

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ダ・ヴィンチに載っていたときにたまたま読んだ"腕まくら"についての話が印象に残っていて、単行本になったと知ってすぐ購入しました。

著者の性格がとても意外で、テレビで見るイメージと全然違ったので驚きました。

読みやすくておもしろかったので、これからももっと本を出してほしいです。




東京百景 (ヨシモトブックス)東京百景 (ヨシモトブックス)
(2013/08/26)
又吉 直樹

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なんか読んでいてちょっと暗くなったり、意味がよくわからない章もありつつ…思わず声を出して笑ってしまったところもありました。

一箇所、私もそうだけれど今まで誰にも共感を得なかったことが書かれていて、うれしかったと言うか感激したと言うか。やっぱり他にもそう思ってる人いるんやなって思いました。




40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、'80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵 (アスキー新書)40代、職業・ロックミュージシャン 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、'80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵 (アスキー新書)
(2013/04/10)
大槻ケンヂ

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バンドブームにばっちりハマった身としては、懐かしい名前がたくさん出てきて、そういう人たちの近況を垣間見られてとても興味深かったです。

当たり前のことだけれど、ブームが終わってもバンドマンの人生は続いていくわけで。
応援する側は高校卒業して短大に行って社会人になって…とどんどん新しい世界が広がるにつれバンドから遠のいて、今はたまに好きだったバンドの解散のニュースを目にしたり、結成〇〇周年と聞いて驚いたり、とても人気があったバンドのボーカルがキャパ数十人のハコでも売り切れていないのを知ってちょっと切なくなったり、自分のことながらファンとはなんと無責任で残酷で、でもラクチンな立場やなぁと思います。

いちばん印象に残ったのは、Lindbergの女性ボーカルの話。期限付きで再結成するにあたって、2人の子供の世話を頼むため、実母に上京してもらい、その間、実父の世話は妹が、そのフォローは妹の旦那の家族が、と多くの人を巻き込んでやっとこさバンド活動ができたという話でした。
これ、めっちゃわかる!!
私もバンドのときは夫に子守を代わってもらい、夫がいないときは母、その次は父、その次は姉、と二番手、三番手がいてようやくできるという感じです。
プロのミュージシャンでもそうなんやぁとちょっと驚きました。

子供とか年金とか副業とか、リアルな話が満載です。


ひだまりゼリー  (角川文庫)ひだまりゼリー  (角川文庫)
(2011/10/25)
あさの ますみ

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浅野真澄さんは声優さんとして大好きだったのですが、雑誌ダ・ヴィンチの連載エッセイを読んで作家としても大ファンになりました。
このエッセイは「ヒヨコノアルキカタ」というタイトルで、著者の小さい頃のノスタルジアな話が毎回書いてあって、年齢が少し近いこともあり共感を覚えながらいつも何度も読み返しています。

この「ひだまりゼリー」も同じような題材ということで読んでみましたが、とても良かったです。
今や声優、作家として評価されている著者ですが、実は苦労人で真面目な典型的長女タイプ。そういうところもチャラチャラしてなくてますます好きになりました。

育ってきた場所や環境は違いますが、家族への想い、失恋したときの気持ち…どの話もすごく感情移入できました。

この本の表紙は、赤ちゃんがキャベツをかぶっている、一見「?」な写真ですが、読み進めるとその意味がよくわかります。