とうとう電子書籍に手を出してしまいました…。

数ヶ月前にスマホを手に入れて以来、毎月通信量を大幅にオーバーして追加料金を払うヘビーユーザーになってしまったのですが、さらに電子書籍にハマって出費が増える一方です(>_<)

上の子が幼稚園に行っている午前中、下の子が抱っこひもで2~3時間ほど眠るので、その間がヒマでついついスマホをいじってしまうのですよね。

しかし、電子書籍ってすぐ読めて便利ですけど、高くないですか!?
私は週刊文春を毎週買うのですが、私が読んで母が読んで姉が読んで最後は親戚のおばさんにあげるので、400円のモトは充分取ったと思えます。
が、電子書籍は誰かに貸すとかできないし、紙の本のように20年後もそう変わらない状態で気軽に簡単に読めるかと考えたら、疑問です。
なのに、値段は紙の本より少し安いくらいです。私の中ではコミック1冊なら100円か200円が妥当だと思うのですが…。

まぁ、私は好きな本は何度でも読むので、気に入ったものは結局、紙で買い直すんですけどね。


最近、めちゃくちゃ面白かったのが、「シックスハーフ」。
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主人公が記憶喪失という非現実的な設定ですが、登場人物やそれぞれのセリフにリアリティがあって、どんどん引き込まれました。

この作者の絵は、時々ドキッとするくらいリアルな描写があって、以前読んだマンガで子供のパジャマの上が下のズボンにずっぽり入っている絵を見たときに、「そうそう、子供のパジャマはズボンにインよね~」と思った記憶があります。
そういうリアルな空気感とか観察眼がすごいな~と思います。

これは姉も読みたいと言ったので、紙の本で全巻そろえました。
やっぱり「読みたい」と思ったときにすっと本棚から取り出して読める方がいいなぁ。



クーベルチュール(2) (BE LOVE KC)クーベルチュール(2) (BE LOVE KC)
(2014/11/13)
末次 由紀

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このマンガ家さんの作品は、「ちはやふる」もそうですが、さわやかな青春マンガでありながら人の心をえぐると言いますか(もちろん良い意味で)。
この「クーベルチュール」第2巻でも号泣してしまいました。

ネタバレになってしまいますが・・・・・


もうすぐ2歳になる女の子のお母さんの話。
私も1歳7ヶ月の息子を連れていると、よく「今がいちばんかわいいとき」とか「これくらいの頃がいちばん良かった」とか言われます。
息子のことを「かわいい」と言ってもらっているのはわかっているのですが、なんとなく心の中に反発がありました。
そのもやもやにガツーンと答えを出してくれたセリフがありました。

10年後、20年後もずっと読み続けていたいストーリーです。

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ここしばらく夢中になって読んでいたマンガ「風光る」。既巻35巻までを一気読みしました。
新選組を描いたマンガです。
勉強以外で幕末にふれたのが新選組だったので私は新選組びいきですが、坂本龍馬好きの夫はアンチ新選組。
夫が「仁」を読んでいる横で、私はこの「風光る」を読むという夫婦です(^_^;)
でも、いろんな主張ややり方があれど、日本を良くしようと命を賭して戦った人たちがいるということが、この時代の魅力なのではないでしょうか。

「風光る」はヒロインと沖田総司のラブストーリーなので正真正銘の少女マンガですが、作者は膨大な資料を基に描いているそうで、史実はもちろん、当時の文化や習慣までかなり細かく描写されています。
笑えるところもいっぱいあって、その辺の緩急のつけ方が病みつきになります。

史実に忠実なだけにハッピーエンドはあり得ないのでしょうが、すっかり登場人物のトリコになってしまった私としては、あまり悲しい結末にはなって欲しくないなと思います。


プロチチ(3) (イブニングKC)プロチチ(3) (イブニングKC)
(2013/07/23)
逢坂 みえこ

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フルタイムで働く編集者の妻と専業主夫の子育てマンガ。

生真面目で融通のきかない夫の独特の育児や子供に対する目線が面白いマンガですが、この3巻は激しく同意した場面があったので紹介したいと思います。

妻から夫への気遣いの言葉。
「もっと手抜きの食事でいいよ」
「忙しいなら掃除なんてしなくていいよ」

これにイラッとくる夫。
これ、すっごいわかります。私もこれで夫とケンカしたことあります。

一見、思いやりのこもった言葉に聞こえますが、実は不正解。
言ってもらってうれしい人もいると思いますが、私はあまり言われたくないです。

炊事なんていくらでも手抜きできるのはわかっています。毎日、外食やコンビニ弁当でも良いのだし。
少々、掃除しなくても、人間はホコリで死なないのもわかっています。
でも、できることならちゃんとした食事を用意し、清潔な部屋で過ごしたいと思うから、睡眠時間や休憩時間を削っても頑張るのです。

上のような言葉、秋月りすさんのマンガでは『王様の優しさ』と表現されていました。


ということで、正解は、
「代わりに私がやるよ」
です。

ちはやふる(21) (ちはやふる (21))ちはやふる(21) (ちはやふる (21))
(2013/06/13)
末次 由紀

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「ちはやふる」最新巻。やっぱりこのマンガは最高です。
今回は特に共感するエピソードがあって、何回も読み返しました。

34歳で2児の母の猪熊遥。下の子はまだ授乳育児中、でもクィーンに返り咲くため産休から戻ってきた、というキャラクターです。

子育てって滅私奉公、何にも優先されるべきとわかっていても、自分のやりたいことも捨てられない、その葛藤が私もよくわかります。

理解ある夫がかるたの試合や練習のときは子守を代わってくれて、全面的に協力&応援してくれるところも我が家と全く同じ!
環境は整っているけれど、時折よぎる迷いの気持ち。精神的にも肉体的にもそれを思い知らされるときがあるのです。
搾乳の場面は感情移入しまくって泣けました

私もバンドやピアノ無しの生活なんて考えられないけれど、子供を預けて出かけるときはいつも少しだけ後ろ髪を引かれます。遠い場所でのライブや長丁場のときは特に。帰宅したらもう仰向けでしか寝られないほど胸がパンパンに張ってるし(T_T)

でも、いつか子供が大きくなったときに、ステージでピアノを弾く私を見てほしいなぁと思うのです。

ということで、猪熊さん、目指せクィーン!