3泊5日のニューヨーク旅行から帰って来ました。

ニューヨークはこれで5回目。
3年ぶりということでとても楽しみにしていましたが、今回はいまいち・・・。

主な目的は買い物とミュージカルでしたが、それがどちらも期待外れで。
ただ、ミュージカルの「オペラ座の怪人」だけは本当に良かったです。
これだけのために行ったと言っても満足なので、まぁ及第点でしょうか。

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アメリカに行くときは"Anthropologie"というセレクトショップで買い物するのを楽しみにしているのですが、今回は気に入るものが全然無くて買わずじまい。

戦利品はたったこれだけです。
Barneys New Yorkで買った犬の散歩時用ぼうし。
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表紙にひかれて買った写真集。
昔のドレスや小物などが年代毎に載っています。
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今回は初めてMoMA(ニューヨーク近代美術館)に行きました。
メトロポリタン美術館にも行きましたが、MoMAの方が知っている絵がたくさんあって楽しめました。
ピカソ、ゴッホ、マティス、ゴーギャン、モネ、セザンヌ、シャガール、ダリ、モディリアーニ、カンディンスキー、フリーダ・カーロ、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンシュタイン、キース・ヘリング、ジャスパー・ジョーンズ…美術に造詣の無い私でもこれだけ名前を知っていました。
金曜日の夕方は入場無料になるらしいです。(通常は25ドル)


今回は天気があまり良くなくて(暑かったり大雨が降ったり)、日程や旅行プランも悪かったし、飛行機が最低、機内食は食べられたもんじゃありませんでした。行きは体調に不安があったのでビジネスクラスにアップグレードしましたが、それでも食事とサービスが悪くて、エミレーツ航空やシンガポール航空との違いに驚きました。

来年はハワイに行く計画をしているので、とりあえずニューヨークはもうしばらくいいかなという感じ。
本場のミュージカルや日本で観られない人のコンサートがあるのは魅力的ですが、14時間の長距離フライトにもう体がついていけません



この旅のハイライト、ブルートレイン。私もこちらにいる間にいつかは乗ってみようと思っていましたが、母のたっての希望ということで、今回、実現しました。

ブルートレインは、"走る5ツ星ホテル""世界一の豪華列車"などと称されています。ケープタウン-プレトリア(南アの首都)間の約1600kmを27時間かけて移動します。

まず、駅に着いたら、専用の待合室に案内されます。そこでは、コーヒー、紅茶、アルコール等の飲み物が飲み放題、ケーキも食べ放題♪その間にポーターが大きな荷物を客室まで運んでおいてくれるという行き届いたサービス。
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かなり長い列車です。それぞれの車両に客室が4つ。客室は全部で34部屋、乗客は最大で70名程度ということになります。
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客室は、進行方向に向かって2つ座席があり、夜はこのイスがベッドに変わります。
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全ての客室にシャワーとトイレがあり、もう1ランク上の部屋にはバスタブもあるそうです。もちろんシャワーは温度も水圧も問題なく出ます。
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テレビのチャンネルを合わせれば、地図や先頭車両のカメラ映像が映し出されます。映画も見られます。
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食事は毎回ダイニングカーに出向いて食べます。前菜やメインが選べる本格的なコース料理。男性はネクタイとジャケット着用、女性もそれなりにドレスアップして行かなければなりません。
27時間の間に、昼・アフタヌーンティー・夜・朝と食事があって、お腹はかなり重たくなります(-_-;)
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ラウンジカー。ここでも飲み物は全てタダでいくらでも飲むことができます。電話一本で部屋まで持って来てもらうこともできます。ワインの種類も豊富で、お酒好きにはたまらないことでしょう。
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いやらしい話ですが、ブルートレインの中ではお金を使うことがありません。ブティックカーがあって、宝石や何やらと売っているみたいですが、たぶん半端じゃない値段なので、私たちは近寄りもしませんでした。

それぞれの客室付きのバトラーがいて、何くれと世話を焼いてくれるのですが、いちばんありがたかったのが、プレトリアの駅に着いてからの迎えを再確認してくれること。迎えの手配は自分でしないといけませんが、駅に着く数時間前にリコンファームをしてくれて、駅に着いてからも迎えの車に乗るまで見届けてくれます。あまり治安のよろしくない南アではありがたいサービスでした。

プレトリアの駅の待合室で。食事のときにいつも給仕してくれたカルロス・ゴーン似のウエイターさんと。
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で、結論として乗車した感想は…とにかくヒマ!ぼんやりと車窓を眺めながら何もしないぜいたくな時間を楽しむというのがきっと列車の旅の良さなのでしょうけどね。とりあえず、週刊誌とクロスワードパズルの雑誌を持って行っていて良かったです。
この列車は基本的に"お金持ちの社交の場"で、気が向いたら上の写真のラウンジカーに行って、アルコールを飲みながら見知らぬ人と話すというのが正しい過ごし方のようです。乗客は、アジア人が私たちだけ、黒人が女性2人組のみ、あとは全員白人でした。アメリカからやって来た人もいたみたいです。

驚いたのが、乗務員の日本語が達者なこと。それだけ日本人がたくさん乗っているんだろうなぁと感心しました。

ラウンジのコーヒーの濃さが毎回違ったり、乗務員がふざけて話しかけてきたり、そこはやはりアフリカやなぁという感じでしたが、とても快適に過ごせました。次に乗るとしたら、今度はロボスレイルに乗ってみたいな。



旅2日目。ビクトリア・フォールズを出発して、南アのヨハネスブルグ空港へ。そこで飛行機を乗り換えて、ケープタウンへと移動しました。
この日はほとんど移動だけで終わってしまいましたが、旅2日目にして機内食とホテルの料理にみんな胃が疲れてしまい、晩ごはんはケープタウンにある日本食レストラン「NOBU」へとくり出しました。刺身とか天ぷらを食べて胃も落ち着いた様子。
ちなみに次の日もNOBUへ行きましたが、日本人シェフの方がこちらのリクエストでいろいろ作ってくださいました。「何か食べたいものありますか?」と訊かれて、「山芋!」と言ったのですが、さすがに山芋は手に入らないようで「それはちょっと…」と首を傾けられてしまいました(-_-;)

ケープタウンでは、前回訪ねたときに案内ツアーをしてくれたガイドさんがとても感じ良かったので、今回も案内をお願いすることにしました。
しかしながら、滝に続いてまたしても天気は雨!前回のあの美しいケープの町が雨と霧に覆われて、「違う!ケープタウンはこんなんじゃない!」と心の中で叫びましたよ。でも、日頃の行いが良いのか悪いのか、午後からは晴れてきて、テーブルマウンテンとかライオンズヘッドとか主要なところはちゃんと見ることができました。

良かったのはペンギンがいるボルダーズビーチ。前よりずっとたくさんペンギンがいました。これだけいるとちょっと壮観。
Baulders Beach1
Baulders Beach2

ワールドカップのための競技場。すでにほぼ完成してるようです。18000人収容とか。
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テーブルマウンテン(左)とライオンズヘッド(右)。雲がかかって、今日のテーブルマウンテンはテーブルクロスをかけている、とガイドさんが言ってました。
Table Mountain  Lions Head

ライオンズヘッドをバックにガイドのセシルさんと。今回も7時間半のツアーでひとり約5000円の良心的価格。
Lions Head



ケープタウンからケープ半島への半日ツアーに参加しました。

テーブルマウンテンを背にしたクリフトン・ビーチ。ビーチ沿いの町キャンプス・タウンにはおしゃれなカフェやレストラン、高級ホテルがたくさんあります。
Clifton Beach 1


ライオンズ・ヘッドと呼ばれる山。ふもとの町はマドンナやウィル・スミスが別荘を持っているという高級住宅地です。
Lions Head


ケープ半島の西を大西洋沿いに北から南へ走って、ついにたどり着いた喜望峰。英語でCape of Good Hopeと言います。これがあの教科書に出てきた喜望峰かぁと思ったのですが、実際は写真を撮るための看板以外はなんにもない岩山と海岸の場所。
しかも、喜望峰は最南端ではなく最”西”南端なのです。
夜に来たら、フライング・ダッチマンが見られるのでしょうか…。
Cape of Good Hope 2
Cape of Good Hope 3
Cape of Good Hope 4


そして、本当の最南端であるケープ・ポイントへ。頂上へは徒歩20分、私たちはケーブルカーで登りました。

ケーブルカーは英語でfunicular”ファニキュラー”、イタリアの歌「フニクリ・フニクラ」の”フニクラ”と同じということで、乗っている間ずっと「鬼のパンツ」が頭の中をぐるぐる回っていました。
funicular 2


ケーブルカーを降りてからも結構な階段を登らないと灯台があるルック・アウト・ポイントまでたどり着けません。
Cape Point 5


階段が急なので、みんなふうふう言って登っていました。
左側に見えるのが、喜望峰です。
Cape Point


ルック・アウト・ポイントからの眺め。
Cape Point 3


落書きもいっぱい。
Cape Point 6


帰り道に通ったミューゼンバーグのビーチ。サーファーに人気だそうです。空港でもサーフボードを持っている人たちをよく見かけました。
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ペンギンのいるボルダーズ・ビーチ。
Boulders Beach
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これは…何でしょう?ペンギンの子ども?それとも、別の生き物?
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大西洋を眺めるトカゲ。
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帰り際に「クジラが出現!」との情報を得て見に行きました。うまく写真が撮れませんでしたが、赤丸のとこらへんに2~3匹がたわむれていました。
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ということで、ケープタウンは本当に良いところでした。
“手付かず”ではありませんが、観光客が見やすいように整備された広大な自然がいっぱいの町、そして、おいしいレストランやきれいなホテルといった文明も同時に存在していて、気候も良いし、保養地にピッタリの場所です。私たちもかなりリフレッシュできました。

次回は1月にまた訪れる予定です。

2泊3日で南アフリカのケープタウンへ行ってきました。アフリカ大陸最南端の町、ケープタウン。
ジンバにいる日本人を含めた外国人たちは、ことあるごとにケープタウンへ”脱出”します。一度行くと1ヶ月以上滞在する人もいれば、年に十数回行く人もいます。とにかく、ジンバでは休暇と言えばケープタウンなのです。
実際に行ってみると、みんながケープタウン大好きな理由がよくわかりました。
ケープタウンは、自然と文明を同時に体験できる美しい町でした。

今回の旅の目的は、観光、ショッピング、そして日本食とシーフード。

ケープタウンは、ジンバから飛行機で2時間半、ヨハネスブルグで乗り換えます。
着いてみると、アフリカなのに90%が白人。いろんな言葉が飛び交っているところをみると、ヨーロッパからの旅行者が多いようです。

宿泊したのは、シティロッジという小さなホテル。安くて狭いけど、清潔。きれいなのが何よりです。
City Lodge



ホテルから歩いて10分ほどのところにあるウォーターフロントに、ショッピングセンターやレストラン、水族館、ホテルなどがたち並んでいます。
リアル・ディズニーシーという感じ。
Water Front


ウォーターフロントから見たテーブルマウンテン。
テーブルマウンテンは、ケープタウンの象徴的存在。岩盤でできた海抜1087mの山で、その平らな形からテーブルマウンテンと呼ばれています。ロープウェイや徒歩で登ることができるらしいです。
Table Mountain



ウォーターフロントにはさまざまな大道芸人がいて、とても賑やかでした。銅像の真似をして動かない人とか、バルーン・アーティストとか。

中でも、私はこの人たちがお気に入りでした。ベース、バンジョー、アコーディオン、サックス、タンバリン、楽しげな音楽が潮風と海の匂いにピッタリ合っていました。
Street Performer 1


今回の大きな目的のひとつである日本食。ケープタウンにはいくつか日本食レストランがありますが、何と言っても最近オープンした「NOBU」。ニューヨークやロンドンなど、世界26ヶ所に支店を持つ本格日本食レストランです。私たちは二夜連続で行きました。

やはり外国人向けなので、少しアレンジされた料理が多かったのですが、それでも新鮮なお刺身が食べられただけで大満足です。日本のビールも飲めます。
日本人ということで、シェフの方がテーブルまで来てくださって、「日本人向けに何かお作りしますよ」と言っていただいたので、ぶりの照り焼きをお願いしました。
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こちらも特別に用意していただいた前菜。マグロ納豆、うまき、魚介類の酢の物と、あまりのおいしさに感涙。
他にもほうれん草のおひたしとか枝豆とか、ジンバでは手に入らない食材なので、感激もひとしおでした。
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ショッピングは、食材はもちろん、靴とか時計とかいろいろ買いましたが、物価が安いのに驚きました。南アの通貨はランドで、1ランド13円ほどです。200ランド=約2600円が最高額紙幣ということからも南アの物価が安いことがわかると思います。

南アからの輸入品は、南ア産というだけで大きなステイタスなので、ジンバブエでは高級品です。ジンバでも売っているものをいくつか見つけましたが、南アでは値段が半分以下でした。

ジンバブエのお店では何にもあまり食指が動かなかった私ですが、ケープタウンでは久しぶりにショッピングの楽しみを味わうことができました。

次回は、「ケープタウン・喜望峰とケープポイント」編です。