ジム・キャリーとケイト・ウィンスレット主演のラブストーリー。
準主役に、マーク・ラファロとキルスティン・ダンスト。キャストが最高です。4人とも好きな役者さんたちです。

ある人物に関わる記憶だけを消すことができる手術がある、という設定で、元恋人同士のジムとケイトがこの手術を受けます。

自分だったらどうでしょうか?確かに、失恋ってツラいし、早く相手のことを忘れたいと思うものですが、そういう悲しい思い出もまた時間がたてば「あれで良かった」となつかしく思い返せるものではないかと私は思います。「次はこういうことはしないでおこう」と学習できるのも、記憶があるからこそです。

しかし、この映画の言いたいことは、愛する人の記憶を消す手術のことではなく、愛し合う男女の深い結びつきとか縁とかそういったものであると思われます。
ジム・キャリー扮する男性が、冒頭「関心を持たれるとすぐ好きになる」と自分のことを説明します。モテないサエない男という彼を表現するのに、非常に的を射たモノローグで思わず笑ってしまいました。

結末は、「それでいいの?」と問いかけたくなる、私にはちょっと納得できないものでした。