毎年4月29日にグランドプリンスホテル京都で行われる永冨研二とテネシーファイブのディナーショー、昨年はお休みしましたので2年振りのこのステージです。
今年もざっと見渡す限り200人近くの方がおいしい料理とカントリーミュージックを楽しみに(どちらがメインかはわかりませんが…)来られました。

今日はお昼過ぎにケニーズを出発して、会場到着後は細かいところの打ち合わせも兼ねて1時間ほどみっちりリハーサルをしました。
その後は食事、そして衣装への着替え。この着替えタイムがまた面白くて、メンバーそれぞれの衣装を値踏みし合うのです。「その服、ええなぁ」とか「今日は赤が多いな」とか。今日の衣装は、皆さん昨年7月のナッシュビル旅行で仕入れられたものが多かったようです。私は赤と白のシャツを用意していたのですが、なるべく目立つように、1ステージ目は黒系を着ているメンバーが多かったので赤、2ステージ目は赤系が多かったので白、というチョイスにしました。

いよいよ開場、どんどんお客さんが入って来られます。私も会場に少し潜入しましたが、ローストビーフやらお寿司やらケーキやら、おいしそうな料理がずら~っと並んでいて、お客さんが心底うらやましかったですよ(-_-;)

ライブのオープニングは、インスト「Canadian Sunset」。この曲の途中で永冨先生が客席を練り歩きながら登場されたのですが、意外な演出に何が起こったのか理解されていないお客さんもおられたとか。こんなサプライズもあります。

5曲ほど続けて演奏した後は、Jimmy高倉くんの「It just comes natural」。彼が着ていた小花柄のシャツ(永冨先生が20年ほど前に着ていたおさがりだそうです)は永冨真梨ちゃんと私に大好評でした。
ちなみにバンジョーのTeddy小山くんが着ていたストライプのシャツはメンバーから「痩せて見えるな」とのコメント…。

真梨ちゃんは、テネシーエンジェルズのコーラスをバックに「Bucket to the south」と「Rose Garden」を熱唱。このテネシーエンジェルズは当初、永冨先生、ベースの鍋田さん、Jimmy、私の4名でしたが、いつの間にかフィドルの安味さんとスティールギターの福田さんも加わっていたことが今日判明。ますます"エンジェル"から遠のいて行っているような…(^_^;)

ファーストステージのラストは、「涙のワルツ」と「テネシーワルツ」をつなげたワルツメドレー。初めての試みでしたが、お客さんからのストレートな反応が届いて、とてもうれしかったです。

少し休憩を挟んで、セカンドステージは、鍋田さんのボーカル曲「San Antonio Rose」から始まりました。もう40年来のレパートリーなのだそうです。

セカンドステージの見せ場は何と言っても、ボーカル、フィドル、ドブロの3人のアコースティックタイムでしょう。こちらもこのショーのためだけに用意されたセットです。「Red River Valley」と「Blue eyes cryin' in the rain」をメドレーで。シンプルで素朴な音が、さらに楽曲の素晴らしさを際立たせていました。個人的には両方とも好きな曲なので参加したかったですが(^_^;)

「私に人生といえるものがあるなら」ではお客さんのお一人がステージに飛び入りされたり、今日が誕生日のお二人を歌でお祝いさせていただいたり、いつもテネシーファイブをごひいきにしていだたいているお客さまへの感謝祭といった感じで、客席とステージがとても近く感じられるショーだったように思います。

アンコールは、「For the good times」と「Route 66」、さらにもう1曲ということで「Jambalaya」。それでもまだ「アンコール!」という声をいただいて本当にうれしくありがたかったのですが、時間の都合もありましてこれにて終了。私ももっともっと演奏したい!と思ったのですが、きっと腹八分目がちょうど良いのかもしれません。

ライブ終了後の楽屋では、ドライバー以外のメンバーがビールで乾杯!こういうときにその日のライブの反省や感想を言い合うのはとても大切なひとときです。

車に機材をすべて積み込んだ後は、すっかり脱力して台車に座り込むメンバー数人の姿が…。シャッターチャンスだったんですけどね。

本日もどうもありがとうございました。私たちが演奏を楽しんだのと同じくらい、お客さんも楽しい時間を過ごされていれば幸いです。

5月3日のケニーズ・ウィークリーライブは、永冨研二とテネシーファイブのワンマンステージです。

5月6日は、京都府の北の方、岩滝町までライブをしに行きます。こちらもきっと珍道中になるはず。楽しみです。