ハラレから約300km、車で4時間ほどのところに、世界遺産である「グレートジンバブエ」があります。
ジンバブエはショナ語で「石の家」という意味、そしてジンバのアートとして一番に挙げられるのが石を彫ったショナ彫刻、ジンバと石は切り離せないのですが、このグレートジンバブエも石の遺跡です。

真っ直ぐの道をただひたすら走って行きます。
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着いたらホテルにチェックインして、ロクな食べ物が無いと聞いていたので、持って来たインスタントラーメンで昼食をとりました。ホテルは一応ガイドブックでは三ツ星でしたが、お風呂は汚くてシャワーが無いし、部屋はカビくさいし、かなりきつかったです。お金はすでに払っていたけど、真剣に「日帰りせえへん?」と提案してしまうほどでした(却下されましたが)。


さっそく遺跡観光へ。
しかし、とにかくこの日は暑かった!!気温としては32~3度ほどだったかもしれませんが、日射しがとても強くて、50mほど歩いたところで「これはヤバいかも…」と思いました。だだっ広くて木陰が無く、逃げ場が無いんですね。


いちばん有名とされる「グレートエンクロージャー」(大囲壁)。
モルタルを使わずに、ただ石を積み上げてあるだけというのが見事です。
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内側。居住跡ではないかと言われています。
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壁の内側にまた壁があって、通路のようにも見えます。
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そして、この暑さの中、無謀にも高さ80mの丘の上にある建造物群跡を見に行きました。
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道はかなり急で、暑かったので体力の消耗は普段の倍以上。いつの間にか私は列のいちばん後ろへ。5人のメンバーの中でいちばん若かったのに、体力で60代の3人にかなわないとは情けない…。
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約20分ほどで上までたどり着きました。
わかりにくいですが、壁の向こうの下界にグレートエンクロージャーが見えます。
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集会所の跡のような場所。
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迷路のように道が入りくんでいます。
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「崩れてきませんように…」と祈りながら。
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もう一つ「谷の遺跡」と呼ばれる住居跡があったのですが、丘登りの疲れと暑さでギブアップ。
丘から下りてきて、あまりののどの渇きに何年ぶりかに飲んだコーラ(しか売ってなかった)がホントーにおいしかったです。


ホテルへ戻って水風呂に入って、ディナー…だったのですが、今朝、近くのダムで釣ってきたというナゾの魚に私は全く手がつけられず、空腹のままベッドに入りました。夜になってもすごく暑くて、空調が何も無い部屋で、窓を開けると防犯上良くないし、寝苦しくてほとんど眠らずに、とにかく早くここを離れたい一心で次の日は朝食も取らず早朝にホテルを出発しました。
あまりにバタバタと出発したせいで、お気に入りのメガネを置き忘れてくるし、あぁ~もうとにかく散々な旅でした。まぁ、ジンバの世界遺産だし、一度は必ず行こうと思っていたので、これで気は済みました。もう少し涼しい時期に日帰りで行くとパーフェクトな旅だったと思います。