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Rock of Ages
2012年7月 New York The Helen Hayes Theatre


正直言って、このテの音楽はあまり趣味ではないのですが、ウェブサイトを見ると知っている曲がたくさんあったので、観てみることにしました。

意外にもかなり楽しめました。

趣味じゃない音楽とは言え、私の世代にばっちりハマっていて、軽音楽部に入っていた学生時代、周りの男の子たちがよく聞いたり演奏したりしていたなぁと懐かしく思い出しました。

「We're Not Gonna Take It」「Here I Go Again」「More Than Words」「Any Way
You Want It」「The Final Countdown」「Heat of the Moment」「Don't Stop
Believin'」…このミュージカルで聞くと、これらの曲もすごく良くて、観終わる頃には「こういう音楽もけっこういいやん!」とすっかり洗脳されていました。

Drew役とStacee役の男性二人の歌唱力が抜群で、ハイトーンボイスがとにかくカッコ良かったです。

ストーリーはいたってシンプル。ですが、会話の内容は理解するのがかなり難しかったです。
周りは大笑いなのにずっと取り残されていた感じ。
理解できたとしても、何がおかしいのやら??それが、アメリカンジョークなのでしょうけど。

例えば、
女「私、あなたのことずっとゲイだと思っていたわ」
男「僕はゲイじゃない。"gentleman"なだけだ」
ここでドカーンと笑いがくるのですが、笑いのツボが全然わかりませんでした。

全体的に卑猥で下ネタ満載です。まぁ、酒とか麻薬とか女とかそういう内容の音楽ですから…。
私たちの前列には全員メガネをかけた真面目そうな一家(両親と小学生くらいの男の子)が座っていましたが、なんだか気まずそうな感じでした。
音楽は大音量で、前列の男の子はずっと耳をふさいでいました。でも、私はそううるさく感じませんでした。

舞台上に4人編成のバンドが常にいて生演奏をするのですが、ギターの二人はNight RangerとBlondieのメンバーらしいです。
ドラムはアクリル板に囲まれているのですが、その上には「Don't feed the drummer(ドラマーにエサを与えないで)」の文字が(笑)
ギターの人はいっぱいピックを投げてくれます。私の隣の席の人がキャッチして、ファンじゃないけどちょっとうらやましかったです。

こういう音楽が好きな人にはきっと2時間半、夢の世界だと思います。

他の劇場では滅多にないのですが、飲み物の持ち込みが禁止で、入場前の手荷物検査で没収されてしまいます。
場内で上演中も飲み物を売り歩いているので、お酒を買って飲みながら観てくださいというスタンスのようです。
私は貴重な日本のお茶を取り上げられてしまったので、観に行く人は要注意です。