ケニーズウィークリーライブ8月第4土曜日のゲストは、シン上田とTrackersさんでした。

今どきの旬のカントリーを演奏されるバンド。オリジナルソングもあります。
今のカントリーをあまり知らない私にとってTrackersさんのレパートリーはたまに聞いたことがある曲があるくらいなので、いつもオリジナルとカバーの見分けがつきませんが、それだけオリジナルソングのメロディやアレンジが本場のものに近いということで、いつもすごいなぁと思います。
日本人がアメリカ人の心に深く根付く音楽を表現したり作ったりするというのは簡単なことではありませんから。

シンさんの「Look at Us」も心にしみました。Vince Gillの原曲ハイキーで歌える男性ボーカルはそうそういないです。
今回のステージはTennessee Fiveのレパートリーと重なる曲がいくつかあって、密かにピアノパートを勉強させていただきました。…同じように弾いてるつもりなんやけどなぁ…

シン上田とTrackersさんは、10月13日のCountry Dreamに出演されます。


永冨研二とTennessee Fiveのステージでは、飛び入りで女性ボーカルのユカリさんに「Rose
Garden」を歌っていただきました。美しく魅力的な歌声で、お客さんにも大ウケでした。またぜひ歌ってください!

この週末は急に涼しくなって秋の空気になりました。今年はこれで弾き納めということで、スティールギターのインスト「Cocoanut Grove」を演奏しました。夏ももう終わりですね~。

次回のケニーズは、8月31日(土)19時30分~、ゲストはShino & BeansさんとLassieさんです。
9月1日(日)は毎年恒例の岡山空港近くのレスパール藤ヶ鳴で演奏します。天気が少し心配ですが、今年はあまり暑くないステージになるのではと期待しています。(毎年倒れそうになるほどの猛暑)


日付が変わって次の日は「A Memorial Day」と題して、初の試みでこれまでケニーズに関わりのある方で亡くなられた方の追悼ライブをやりました。お酒を飲みながら、亡くなられた方々の思い出を語ったり、演奏したり。
元は去年亡くなられた津田実さんの追悼で話があがったのですが、これを機会にみんなでということになった次第です。

とは言え、個人的にはこういうイベントは苦手ですね特別に涙もろいというわけではありませんが、男性が女の涙に弱いのと同じで私は男性の涙が苦手です。

津田さんの具合が悪くなられたのは、私がちょうどアフリカにいた頃で、年に2回ほどの帰国中にお会いしたりお会いしなかったり、でも、たまにケニーズで会ったときは痩せて髪が真っ白になっておられて、ちょっとショックを受けたものです。
ただ、私もケニーズから少し離れていたこともあって、津田さんが亡くなられたことを聞いたとき、あまり実感がなかったというのが本当の気持ちです。
だけど、この日のJ Breezeさんのステージでメンバーの皆さんの津田さんへの想いを聞くと津田さんの死が一気に現実的になって胸に迫ってきました。

音楽って不思議なもので、楽しいことや悲しいこととダイレクトにつながったりします。
昔、とある人の死とある曲がリンクして、しばらくその曲が聞けなくなったことがあります。「もうそろそろ大丈夫かな」と思って久しぶりに聞いたら、感情が一気に引き戻されてまた辛くなってしまったこともありました。
津田さんとの思い出がいっぱい詰まった曲を涙をこらえて演奏されたJ Breezeさん。辛い作業だけれど、乗り越えるために必要なことだったんでしょうね。
そんな姿を見ていたら、私も胸が詰まってしまいました。

私も昨年のCountry Dreamで津田さんと最後に一緒に演奏した「'Til I Can Gain Control Again」を心を込めて演奏させていただきました。
そのときの写真です。
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